竹原虎太郎は親譲りの野球好き

竹原虎太郎のプロ野球好きは、周囲の人達の中で知らぬものはいないといった程のものです。そもそも彼の野球好きは小学生の頃からのものになります。そのきっかけは父親に連れられて行った、プロ野球の観戦でした。
彼の父親は本人と同じく大の野球好きでした。自分に男の子が出来たらプロ野球選手にしたい、そう公言していた父親は言葉の通り息子である竹原虎太郎が誕生し、物心がつく頃にはバットとグローブを買い与えました。そして休日など時間がある時にはキャッチボールをして遊ぶという、傍から見れば絵に描いたような野球好き親子そのものでした。
しかし当の本人はと言えば、幼少期から野球が好きだった訳ではありませんでした。確かに普段仕事で忙しくしており、貴重な休みの時間にキャッチボールをして遊んでもらえる父親との時間は楽しいひと時でした。しかし野球が何かということも分からないうちから買い与えられたバットやグローブで遊んでいた、というのが実情だったこともあり、野球をすることは気が付けば当たり前のようになっていました。そして小学生になり、当時まだ数少ない貴重なリトルリーグに入ることになります。もちろんこれも父親の強い勧めによるものでした。そんな彼はリトルリーグに入ってからも暫くの間は、仲間と一緒に野球をする場として認識していました。しかし、この後竹原虎太郎の人生を大きく変える転機が訪れます。それは野球好きな父親に連れて行ってもらったプロ野球観戦の場で起こります。
家で当然父親がいる時はテレビで野球中継を見ていたので、その傍らで一緒に見ることはありました。しかし彼の父親は仕事にも熱心で普段の帰りが遅いということは日常茶飯事、加えて海外も含め出張も家にいる時間は然程無かったのです。その為テレビを通してプロの試合を見る機会はありましたが、やはりただ野球の試合を見ている、という感覚でしかありませんでした。そんなある日、竹原虎太郎は父親に連れられて初めて後楽園球場に行くことになります。そこで初めて直接目にしたプロの試合は彼に大きな衝撃を与えました。テレビとは異なる野球場ならではの雰囲気や迫力、また全てが見渡せることによって感じることが出来るものを知ったのです。その日行われたのは東京讀賣ジャイアンツと大阪タイガースの試合だったのですが、あっという間に竹原虎太郎はプロ野球の虜になったのでした。

その日を境に彼のプロ野球好き人生が始まりました。比較的裕福な家庭に育った竹原虎太郎でしたが、プロの野球を生で見たい一心で自分でコツコツとお小遣いを貯めては球場へ足を運ぶようになります。リトルリーグでの練習にも今までとは比べものにならない位の力の入れようで、中学に入ると当然野球部に入部しました。そこでも毎日汗を流し、練習に励みました。そう、あの初めてプロ野球の試合を観戦して以来、竹原虎太郎の夢はプロ野球選手になることになったのです。
中学校で大きな成績を残すことは出来ませんでしたが、その後高校に進学し、そこでも当然野球部を選択します。彼の生まれ持った野球センスに加え、幼少期から野球を続けているという長年の経験が追い風となり、数ある部員の中で彼は才能を認められて選抜入りを果たします。順調な野球人生を歩んでいるかのようでしたが、2年生のある日突然彼の右肘を鋭い痛みが襲いました。診断の結果、野球肘でした。野球が大好き、そして今後を期待されていた彼は両親は懸命に治療法を探し、色々な病院をまわって治療を続けました。しかしその努力は報われることはなく、彼の肘には障害が残ってしまいました。当然ながら野球を続けることは叶わず、高校3年の春に野球部を去る決意をしました。

プロ野球選手という夢は諦めざる得なかったものの、その後も決して卑屈になることは無く、「これからも野球を好きでいたい」「プロ野球を応援したい」という決意は固くなる一方だったのです。
社会人になると、以前にも増して足繁く球場に通うようになります。特定の球団に肩入れしたり、特定の選手だけを応援するのだけではなく、プロ野球全般が好きというのが竹原虎太郎の特徴です。しかし時には中でもお気に入りの選手がメジャーリーグ入りをしてしまった時には是非とも応援したいとアメリカに足を運んだことも幾度かありました。
そして野球好きな人達と語らいたい、分かち合いたいという気持ちも強く持っており、仕事が早く終わった時には野球好きが集まる居酒屋やスポーツバーはにもよく通っています。都内在住の彼は、都内にあるこれらのお店を網羅していると言っても過言ではありません。
間もなく定年を迎える竹原虎太郎には、その人柄や野球の腕を評価され近隣のリトルリーグから監督就任のオファーが来ています。本人にとっては大変驚くことでしたが、幼少期や学生時代の経験を活かして今後はのんびりと野球好きな子供達の育成にあたろうかとも考えています。これからも竹原虎太郎の野球愛は決して衰えることはないでしょう。

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